MARIGOLD IS THE PATTERN FOR ALL SEASONS

MARIGOLD IS THE PATTERN FOR ALL SEASONS

建築家でありデザイナーであるBen Pentreath(ベン・ペントリース)がこよなく愛する「Marigold」のカラーストーリーをお届けします。

1875年、ウィリアム・モリスによってデザインされた「Marigold」。自然の中での季節の移り変わりを表現しているようだ、とベンは語ります。

最新コレクション「THE CORNUBIA」では、生地・壁紙それぞれ4色の新たなカラーが登場。第1弾コレクションTHE QUEEN SQUAREとはまったく異なるムードを表現するため、太陽が降り注ぐような、明るいカラーが選ばれています。

タンジェリン、レモンイエロー、プリムローズ、ソフトピンク、ブルー、アップルグリーン… 春や夏を思わせる鮮やかな色が使われている今作。冬が終わりやがて春が来る、そして夏から秋へ移り変わっていく、という自然の営みをカラーリングで表現しています。

一方、秋を思わせる深みのあるカラーが印象的な「THE QUEEN SQUARE」のネイビーやバーンオレンジの際立つカラーは、ムーディーかつエキセントリックな雰囲気。大胆なカラーリングが、複雑で流れるような「Marigold」のデザインを引き立てています。

ウィリアム・モリスの描いたクラシックなデザインを新たなカラーで表現することで、新しい意味を吹き込んだベン。
多様な現代の住空間に合うよう提案されたカラーリングにも注目してみてください。

引用:マナトレーディング株式会社 
MORRISWORLD.jp COLMN