今日は、ウィリアムモリスの襖紙を使って襖を簡単にリメイクする方法をご紹介致します。
襖を簡単にリメイクする動画
あれば便利な道具
一つずつ紹介していきます。
1.霧吹き、または噴霧器
2.ハンマー
3.なで刷毛(タオルでも代用可)
4.カッターナイフ
5.ハサミ
6.マスキングテープ
7.えんぴつ
8.襖用引手釘打ち
9.新品の襖の引手
10.インテリアバール
11.ラジオペンチ
12.養生用のシート
13.ウィリアムモリスの襖紙
こちらのものを使って作業に入っていきます!
貼る前の準備
まずは水を使うので、襖や床を傷付けないように、養生シートを敷いていきます。
襖は90cm×180㎝がほとんどなので、それよりも大きいサイズの養生シートを準備しましょう。
次に、襖を置いて、引手と枠を外していきます。
最後戻す際に位置が分からなくなったらいけないので、マスキングテープで印を付けておきます。
枠4方向全て印しておくのがおすすめです。
印を付けたら、インテリアバールとラジオペンチを使って、引手と枠を外していきます。
引手にバールを食い込ませ、ラジオペンチを下にかませて釘を少し浮かせます。釘が少し浮いたらラジオペンチを使って簡単に抜けます。
片方の釘が抜けたら、引手を引っ張ると簡単に取れます。
次に枠を外していきます。
枠の隙間にバールを食い込ませてハンマーで叩きます。
釘が何か所か付いているので、同じように少しずつ広げていきます。
広がったら、バールの向きを変えてハンマーを使って押し出します。
引手と枠が外れたら、襖に襖紙を置き、貼る位置を決めていきます。
位置を決めたら貼りやすいように折り目を付けます。
4方向同じように折り目を付けたら、襖紙を裏返して貼る位置の目印を付けていきます。そうすることで貼りやすくなります。
目印を書いたら、余白がありすぎると貼りにくいので、約2~3㎝残してカットします。
ふすま紙を貼る作業
カットしたら、いよいよ襖紙を貼っていく作業に入ります!
下に襖を置いていたら濡れてしまうので、どかしておきましょう。
霧吹きでも大丈夫ですが、襖一面に吹きかけるのは大変なので、噴霧器を使うのがおすすめです。
一面にまんべんなく吹きかけたら、3分程なじませます。
3分程置いたら、隅の方が乾きやすいので、乾いている場所があれば再度吹きかけて下さい。
貼る向きを確認し、印を付けた位置に襖を置いていきます。
襖を置いたら、上からおさえます。
おさえたら、襖を表に返し、なで刷毛やタオルで空気を抜きます。
空気を抜いた後、襖に沿って4方向折り目を付けて余分な所をカッターでカットします。
外した枠の取り付け
カットしたら、枠と引手を取り付けていきます。
釘が付いていた位置を確認し、ハンマーで叩くと取り付け出来ます。
4方向同じように取り付けていきます。
完成が近づいてきました!
外したと引手の取り付け
次に、引手を取り付けていきます。
引手が取り付けてあった場所を確認し、ケーキを切るように切込みを入れていきます。
切込みを入れたら、引手を置いて釘で固定します。
釘や引手が傷付かないように、襖用引手釘打ちとハンマーを使い、打ち込んでいきます。
釘が引手の上下に付いているので同じように取り付けます。
最初に目印として付けたマスキングテープを外します。
完成!
一晩乾かしたら完成です!
ぜひ、やってみてください。
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